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キャップ(帽子)の染め直し~色褪せた帽子を染め直し、白刺繍ロゴも染め変える~

今回のセリーヌキャップ、クリーニング+色直し参考価格
15000円(税込み16500円)

クリーニング代金参考価格

クリーニング代金
2500円(税込み2750円)~
+100%~

幼稚園帽
1500円(税込み1650円)

革付き、シミ抜き、色直しはお見積りとなります。

帽子は汗、頭の臭いを取るよう消臭、殺菌しながら1点手洗い(水洗い)をしていきます。
ウール製品も水洗いをしていきます。

皮付き、革帽子は色、形状を見てからできるできない、お見積りとなります。


◆セリーヌ帽子ロゴごと染め替え、色直し!

静岡県 浜松市 クリーニング しみ抜きのお店
おしゃれ工房You友(ゆうゆう)店主 大友 眞吾です。


今回は帽子クリーニング&色褪せ直しのご相談です。

ロゴを残して染めたい、という方も多くいます。
ただ、ロゴを残すとなると、刺繍の場合は周りに色を入れるときに吸い上げてしまうため、ロゴの近くは染められません。
保護した部分に元の色が残るため、ロゴの周囲や、文字の隙間などが、染めた部分との色の差が残ります。
色褪せが酷く出ているものは、結構目立つ形で残るものもあります。

ロゴごと染めてしまう場合は、その色の差を出さずに染められるため、違和感が大きく残る事はなくなります。
刺繍のロゴは、同色で染めても全く見えないような状態にはなりません。

言葉で説明するより実際に見ればなるほど!ってわかりますので、ご紹介です。

今回の帽子は品質表示の洗い指定を見ると洗えない(全✖)になっています。

素材はポリエステル65%、綿35%。
素材的には水洗いができますが、帽子やバッグなど、洗う事を前提として作られていない場合は注意が必要です。

何が危ないかというと、表面の生地ではなく、内側に使われている芯。
生地だけでは形を保つことが難しいものの多くは、内側に固い芯が入っています。
帽子の場合はつばや前面、バッグでは底や周囲に使われているものもあります。

プラスチック等の変化しにくい芯が使われていれば良いのですが、水洗い不可のものでは紙芯が使われているものまであります。
水を吸うことで縮む可能性もありますし、紙芯は乾くとベコベコになったり、弱っていると内でボロボロになったりします。

縮みが出ると変なしわというか線が入り真正面のロゴ部分なのでかなり不格好になり、使えなくなります。
浸透すると危ない場合、なるべく浸透させないように表面だけ洗う場合もあります。

今回の帽子は前面とつばに芯が入っています。
触って確認した感じ、紙ではなさそうでしたので、洗って染めていく形で進めます。

水洗い可能な表示でも、手洗い表示の場合、洗濯機は手洗いコースでもNGです。
特に綿の割合が多い場合、擦れや色落ちが出るものもあります。

綿100%の帽子は暑い日の普段使いにはあまり向きません。
汗をかけば内側から表まで浸透し、つばの根本は外側も色落ちして色が変わったり、
湿っていると、帽子をかぶり直したときにつばや押さえた部分に擦れも出やすく、擦れが出れば色落ちもします。
汗をたくさんかきそうな場合は、大切な帽子は避けた方が無難です。
特に水洗い不可能なものは、ついた汗を流す事すら難しいものもあります。

普段使いには水洗い可能なポリエステル帽子がおすすめです。
ポリエステルなら色落ちの心配もほぼなく、洗ってもすぐ乾きます。

ブランド帽子クリーニング~GUCCI帽子・刺しゅうを染めないよう色褪せ直し~

色抜け、帽子の状態

色の抜け方的にはこんな感じに見えています。
つばは所々白くなっているので持つ部分の色がスレで抜けている感じ。

後ろ側はかぶる時手で押さえて下げたりしているのかな。
特有のテカリが出ています。

内側のおでこにあたる部分は皮脂で真っ黒になっていたり、女性の場合はファンデーションが付くためかなり気にされる方も多いです。

白い場合、皮脂が蓄積したり汗も残った状態の場合が多く、時間が経つと黄ばんでしまいます。
この黄ばみを除去する場合は別途シミ抜き代金がかかります。
汗の量が多い場合、外側のつばの根本まで浸透して出る場合もあります。

◆染め直し、ロゴ染め変え仕上がり

濃い色を染め直す場合、帽子でも服でもテカリが出ていると黒で染めても完全には消えません。
例えば、コートのボタンが隠しボタンになっていると、ボタンの丸い跡が表の生地にテカリとして出てきたりします。

使っていくうちに少しずつ丸い跡は出てきます。
ボタンをはめたまま機械で押さえられたり、アイロンを当てられると新品でも一度で丸い跡が出てしまったりします。

染め直しをする時は必ずお伝えしています。
元通りの状態に戻るわけではありませんので、こうした跡は質感変化として残ります。

黒って一言で言っても色々な黒があります。
できる限り均一な色合いになるよう、つばも含め本体も一通り染めていきます。

内側は特に希望がない限りは染めません。
直接肌や髪に触れる部分であり擦れも出やすく、
被っていれば見えない部分になりますので、自然なまま、汚れだけ落とす形にしています。


帽子クリーニング 汗取り、臭い取り~ウールでも革でも水洗いです~

染め上がり 後ろ側部分

後ろ側部分です。
染める前は少し赤っぽくテカリが出ています。

あまり強く赤みが出ている場合、色を少し補正していきます。

色を混ぜて作られている黒は、その中の青みが抜けやすいものがあり、黒から青だけが抜けていくと赤っぽく見えてきます。
そこからさらに赤が抜けると黄色っぽくなっていき、そこまで抜けていると補正してもうまく馴染んでくれないものも多くなります。

黒を入れれば黒になるのでは?と思うかもしれませんが、本体の残った色に混ざって染まるため、赤が強い部分はそのまま赤黒い色になっていきます。
黄色が見えているほどになると、擦れやテカリも出ていたり、生地自体が傷み、染まりにくくなっているため、黒を入れても角度によって黄色みが見えたり、白っぽく見える状態になるものが多くなります。

◆キャップ(帽子)の染め直し まとめ

今回はロゴも一緒に染めていく事例です。

ロゴも形やデザインによっては、うまく色が入れられないものもあり、一部元の色が残ってしまう場合もあります。

ロゴ部分は本体と同じ色で染めていますが、私的にはこれはこれでかなりカッコいいかなって思ったりしています。
同色系のロゴであまり主張はしていないけどしっかりとロゴが見えています。

ロゴ部分は糸と糸の間にしっかりと浸透させるようにして染める。
色落ちしないよう浸透させた奥まで樹脂を入れ固着を強くする。
刺繍部分は凸になるため表面先端の色が擦れて落ちないようコーティングする、さらに油性樹脂で表面コーティングを溶かすようにして浸透させつつ、油性のコーティングを重ねる。

できる限り色落ちしないようロゴを含め、全体の状態を考えて色を染め変えています。

色を入れる工程は、ブランドデザインを変えることになりますので、正規品としてはみなされなくなります。
お客様ご自身の所有物に対して、お客様の希望に添えるよう直しています。

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