今回は 1990年5月20日生まれ 大友健也 32歳 がロケ取材担当しています! ゆうゆうとしては2代目となりますが、店主である私は大正時代に開業した祖父の代から営んでいる家系に生まれ100年の歴史を受け継いでいます。 地元浜松では1~2番目くらいの老舗と言われています。 健也自身はゆうゆうが開業した2年目くらい(16歳)のころから、服の染め替えなどを手伝い、学生時代には色を理解し操れるよう、色彩学3級を取得し、丸染めから部分的な色直し(色修正)まで身に着け染み抜きに着手しています。 しみ抜きは色修正ができないと1つ歩踏み込んだシミ抜きができないんです。 服に付けられている色(染料・顔料)は繊維からすると落ちにくくした汚れと同じです。 取れにくいシミを落とそうとすると、落ちにくくなっている色も一緒に落ちてしまうんです。 しみ抜きと一緒に落ちてしまった色を直すことができないと事故品となってしまうため、色落ちする綿製品や麻製品、色柄物も衣類、シルク素材や正絹の和服などの染み抜きに手を出すことができなくなります。 落ちにくいシミ、色落ちしやすい素材はシミ抜を抜く技術だけでは落とすことができません。 今ではほとんどのしみ抜き、色修正から丸染め、ハイブランドバックやお財布のクリーニングから染め直しまで、しみ抜きと色直しのほとんどを健也が担当しています。 Youtubeで放映された映像をご覧いただけます。