作業概要
まとめて染めていくことが前提のため、色は黒のみ、染め直しもなしの一発染めのみとなります。
この真っ黒染めでは仕上げは簡単な機械仕上げのみ。
一点手作業によるコストも削減し、できるだけご利用になりやすい料金を目指しました。
家庭の洗濯機でガラガラと回しているものは、縮む分は縮み、それ以上変形も出にくい状態になっているため、簡単な機械仕上げのみでも、問題なく着れるものが多いです。
繊維が混紡されている場合、綿麻は染まりますが、ポリエステルやアクリル等、色が入らない部分はそのまま残ります。
完全に部位で繊維が分かれているわけではない場合、真っ黒にはならず黒と元の色が入り混じった独特な色味になるものもあります。
縫製糸は丈夫さを重視し、ポリエステル糸が使われているものが多く、色を変える場合はステッチデザインのように、繋ぎの部分やボタンホールなどがそのままの色で残ります。
色を指定したい場合、綿以外の繊維等の場合は、一点手染めにてお受けしています。
素材や状態により異なる部分も多いため、個別にご相談ください。