~子供がプレゼントしてくれた大切なセーター黄ばみ取り復元洗い~
依頼内容・参考価格・工程
着ることができなくなっても捨てることができない服ってあります。
今回は子供がプレゼントしてくれた思いのこもったセーターです。
着れば汚れるし傷むのは仕方ないけど・・・
クリーニングに依頼していたのに着られない状態になってしまったんです。
シルクとウールの混紡セーターに出てしまった黄ばみを取ることができるお店って探してみ見つからないくらい少ないんです。
今回はどこまできれいにできるのかはやってみないとわからない・・・
シルクとウールは黄ばみなど変色が出て時間が経つと素材自体が変異しながら黄色くなり、恒久的に撮れない黄ばみとなってしまうからです。
できる限りやってみます、とお受けし、復元洗いです。
今回は子供がプレゼントしてくれた思いのこもったセーターです。
着れば汚れるし傷むのは仕方ないけど・・・
クリーニングに依頼していたのに着られない状態になってしまったんです。
シルクとウールの混紡セーターに出てしまった黄ばみを取ることができるお店って探してみ見つからないくらい少ないんです。
今回はどこまできれいにできるのかはやってみないとわからない・・・
シルクとウールは黄ばみなど変色が出て時間が経つと素材自体が変異しながら黄色くなり、恒久的に撮れない黄ばみとなってしまうからです。
できる限りやってみます、とお受けし、復元洗いです。
ウール・シルクセーター黄ばみ直し~黄ばむ原因と洗ったほうが良い理由~
参考価格
今回のセーター復元洗い工程内容
ドライクリーニングによる油性汚れ除去
ウェットクリーニングによる水性汚れ除去
シルク・ウール酸化漂白
結合酸素除去
残ったシミを個別にしみ抜き
価格 6800円(税込み7480円
ブランド品は+50%~(例 バーバリィー・アクアスキュータムなど)
高額ブランド品は+100%~(例 シャネル・エルメス・ヴィトンなど)
状態、工程によr金額は変わりますので目安としてください。
ドライクリーニングによる油性汚れ除去
ウェットクリーニングによる水性汚れ除去
シルク・ウール酸化漂白
結合酸素除去
残ったシミを個別にしみ抜き
価格 6800円(税込み7480円
ブランド品は+50%~(例 バーバリィー・アクアスキュータムなど)
高額ブランド品は+100%~(例 シャネル・エルメス・ヴィトンなど)
状態、工程によr金額は変わりますので目安としてください。
シルク・ウール黄変除去する復元洗い
水洗いすることが難しい素材同士の混紡になるため、変色が出てしまうと手付けてくれるお店がとても少なくなってしまいます。
空気中に酸素があるため、どんなものでも置いておくだけで酸化されていき、服の場合だと今回のような黄色い変色を作ってしまうんです。
どんな色でも同じように黄ばみは出ているのですが、白い服はすぐ目に見えるためすぐに気が付きます。
綿や麻製品で水洗い不可となっている服をクリーニングに依頼し何年も真っ白に仕上げてくれるお店は、服を長く綺麗に着られるお手入れをしてくれている、上手なお店だと思います。
空気中に酸素があるため、どんなものでも置いておくだけで酸化されていき、服の場合だと今回のような黄色い変色を作ってしまうんです。
どんな色でも同じように黄ばみは出ているのですが、白い服はすぐ目に見えるためすぐに気が付きます。
綿や麻製品で水洗い不可となっている服をクリーニングに依頼し何年も真っ白に仕上げてくれるお店は、服を長く綺麗に着られるお手入れをしてくれている、上手なお店だと思います。
黄ばみの種類
一言で黄ばむ、と言っても原因は色々あります。
空気中の酸素により酸化が進み黄ばんだり、光や紫外線により焼けるようにして黄ばんだりなど・・・
ずっと吊るしっぱなしにしている服はほこりや汚れが溜まったところが黄ばむ汚れ焼けなど。
汚れが多い部分ほど黄ばみは強くでるし、黄ばむのも早くなるため、ムラになりながら全体黄ばんだりします。
汚れ=酸化物 になるため、汚れているほど参加もどんどん進み変色していくってことです。
空気中の酸素により酸化が進み黄ばんだり、光や紫外線により焼けるようにして黄ばんだりなど・・・
ずっと吊るしっぱなしにしている服はほこりや汚れが溜まったところが黄ばむ汚れ焼けなど。
汚れが多い部分ほど黄ばみは強くでるし、黄ばむのも早くなるため、ムラになりながら全体黄ばんだりします。
汚れ=酸化物 になるため、汚れているほど参加もどんどん進み変色していくってことです。
黄ばみ変色が取れない理由
全体の汚れはドライクリーニング、水洗いで落とし、落ちない黄ばみなど色素系の汚れを酸化剤を使って落としていきます。
シルクやウールは酸化漂白までできるお店が少ないこと、酸化剤を使い湯洗いすると縮み、型崩れなども伴うためサイズを測り元通りに直していく修正仕上げも必要になります。
クリーニングの仕事の中で一番難しいのは洗いでもしみ抜きでも色修正でもなく、この修復仕上げなんです。
復元洗い難易度の高い特殊洗いだけではなく、修復仕上げまでできないと受けることができないため、取れるお店が少なくなります。
シルクやウールは酸化漂白までできるお店が少ないこと、酸化剤を使い湯洗いすると縮み、型崩れなども伴うためサイズを測り元通りに直していく修正仕上げも必要になります。
クリーニングの仕事の中で一番難しいのは洗いでもしみ抜きでも色修正でもなく、この修復仕上げなんです。
復元洗い難易度の高い特殊洗いだけではなく、修復仕上げまでできないと受けることができないため、取れるお店が少なくなります。
黄ばみを除去する復元洗い①
水溶性、油性汚れは水洗い、ドライクリーニングをして落としていきます。
落ちない黄ばみを酸化剤を使って除去していきます。
水温と酸化剤の濃度、水温を状態を見ながら調節し、ながら、30~40分程度の時間をかけて除去していきますがこの段階でさらに黄ばむ服もあります。
ウールシルクは空気中の酸素が結合しやすく気b枚安い素材なんです。
白いウールのセーターなどは着ていなくてもどんどん黄ばんでいくのも空気中に酸素があるからです。
落ちない黄ばみを酸化剤を使って除去していきます。
水温と酸化剤の濃度、水温を状態を見ながら調節し、ながら、30~40分程度の時間をかけて除去していきますがこの段階でさらに黄ばむ服もあります。
ウールシルクは空気中の酸素が結合しやすく気b枚安い素材なんです。
白いウールのセーターなどは着ていなくてもどんどん黄ばんでいくのも空気中に酸素があるからです。
黄ばみを除去する復元洗い②
酸化分解という方法で黄ばみの原因を分解除去したら、次は結合酸素を除去していきます。
この結合酸素除去もできるスキル持っているお店がとても少ないんです。
今回のセーターのように黄ばみがひどく出ている場合、酸化分解では全体の色合いは回復しないことも多く、確実にこの結合酸素除去が必要になります。
酸素絵¥を除去すると、目に見えてスッっと白く色が戻っていくのがわかります。
ウールにしてもシルクにしてももともと繊維自体が真っ白ではなくほんのり生成りかかっていたりオフホワイトのように少しくすんだ感じの色なんです。
綿製品の白に乗せられている蛍光増白剤と同じように、シルク、ウールにも増白剤があります。
家庭用洗剤に配合されている蛍光増白剤は植物性繊維にしか乗らないんです。
だから、家庭で洗っていて色が黄ばんできたウール製品は、家庭では直すことができないんです。
ウール、シルクを蛍光増白する増白加工をしていく事で、新品時に近い綺麗なオフホワイトに戻っていきます。
この結合酸素除去もできるスキル持っているお店がとても少ないんです。
今回のセーターのように黄ばみがひどく出ている場合、酸化分解では全体の色合いは回復しないことも多く、確実にこの結合酸素除去が必要になります。
酸素絵¥を除去すると、目に見えてスッっと白く色が戻っていくのがわかります。
ウールにしてもシルクにしてももともと繊維自体が真っ白ではなくほんのり生成りかかっていたりオフホワイトのように少しくすんだ感じの色なんです。
綿製品の白に乗せられている蛍光増白剤と同じように、シルク、ウールにも増白剤があります。
家庭用洗剤に配合されている蛍光増白剤は植物性繊維にしか乗らないんです。
だから、家庭で洗っていて色が黄ばんできたウール製品は、家庭では直すことができないんです。
ウール、シルクを蛍光増白する増白加工をしていく事で、新品時に近い綺麗なオフホワイトに戻っていきます。
仕上がりです
今回は変異による黄ばみも出ていたため多少変異による黄ばみは残っていますが、これはもうどこへ依頼しても取ることができない黄ばみです。
とはいえ、お客様はこれならまた着ることができます、と喜んでいただけ他レベルまで復元できています。
ウールセーターを持っている方は多いと思いますが、黄ばんできたって悩まれている方はとても多いですね。
繊維の変異が出る前なら新品時に近い色合いまで復元できる服も多いですから、
お気に入りのセーターや奮発して買ったセーターはあきらめずにご相談くださいね^^
とはいえ、お客様はこれならまた着ることができます、と喜んでいただけ他レベルまで復元できています。
ウールセーターを持っている方は多いと思いますが、黄ばんできたって悩まれている方はとても多いですね。
繊維の変異が出る前なら新品時に近い色合いまで復元できる服も多いですから、
お気に入りのセーターや奮発して買ったセーターはあきらめずにご相談くださいね^^