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モンクレールダウンクリーニング しまう前の洗い方

モンクレール(ハイブランド)ダウンクリーニング 参考価格 (税込み)
全品羽毛がふんわり膨らむ ふっくら加工仕上げ

ベスト       7700円~
ショート、ハーフ 11000円~
ロング      13200円~

取り外せる毛皮は別料金(3300円~)となります。
革付き、クリーニング不可商品は別途お見積りとなります。

襟の皮脂、汗はハイブリッドケアをし両方の汚れをクリーニングの中で確実に落としていきます。

羽毛を※1脱脂して傷めない新しいドライクリーニング方はどのお店にもない技術として経営革新を取得。表生地がウールだと水洗いで風合い変化が出てしまいますが※2ハイブリッドケアして風合いを損なうことなく、羽毛もふっくら膨らめながらクリーニングしていきます。


※1ドライクリーニングは油分を取るクリーニングです。
脱脂されると羽毛は膨らまなくなってしまい傷んでしまいます。
傷み切ってない羽毛は油分を入れることでまたふっくら膨らむようになります。
ドライクリーニングで膨らまなくなってしまった場合は一度ご相談ください。

※2ハイブリッドケアとは
ドライなら汗など水性、水洗いなら皮脂など油性系汚れが落ちないため、それぞれの弱点補いながらお手入れするゆうゆう独自のお手入れ方法です。

確実に落とすべき汚れは皮脂

しまう時、別料金になっても確実に落としてもらうべき汚れは襟に付く皮脂です。

ダウン製品は数千着洗って着ていますが、クリーニングに出しているのにもかかわらず襟が真っ黒のままってダウン製品はかなり多く見ています。

ドライクリーニングは油汚れを落とすクリーニング方法になりますが、洗うだけでは落ちないのが皮脂汚れです。

この皮脂を残しておくと汚れによりいろんな不具合が起きてきます。

汚れ自体はしみ抜きすれば数年たっていても落とせますが、汚れを残したまま時間が経つと、汚れと一緒に色も落ちてしまいます。

そしてダウン製品は必ずボンディングやコーティング加工がされているため、この加工が皮脂(油汚れ)により溶け出して染み出しシミを作ったりします。

この溶け出しは加工剤の寿命となるため、ほかの部分は何も問題がなくても襟だけ寿命がきてしまったことになってしまうんです。

冬物衣料、特にダウンやコートなどは襟の皮脂汚れの蓄積が原因で着られなくなってしまう服ってたくさんあります。

モンクレールダウン しまう時のクリーニング

ドライなら水性汚れ、水洗いなら油性汚れは全くと言っていいほど落ちないためハイブリッドケアしていきます。

服の状態、お客様からのご依頼内容によりドライ、水洗いを洗い分けお手入れしていきます。

羽毛は水鳥の羽根だから水洗いがよい、水洗いのほうが綺麗になる、ドライクリーニングではキレイにならない、は間違った認識です。

現状の汚れを風合いや質感、ダメージを最小限に抑えてキレイに洗い仕上げていくのが最適なお手入れ方法になります。

生地が傷まないようにソフト洗いをしていく事は生地にとっては負担をかけない洗い方法になりますが、

ソフトに洗う=汚れ落ちが悪くなる

ソフト洗いでも襟など皮脂汚れが残っていないクリーニングなら丁寧に洗ってくれているお店になると思います。

ブランド別ダウンクリーニング紹介はここをクリック!

汚れを綺麗に落としソフトに洗う

高級品はデリケートです。
ソフトに洗って洗う時の負担を減らしダメージを抑えましょう・・・は間違っていませんが

ソフトに洗うという事は洗浄力も低くなるって事なのでソフト洗いだけでは汚れ落ちが悪くなります。
例えば、家庭の洗濯機についているソフト洗いコース。

水流弱すぎるから少し汚れた服でも汚れ落ちません。
肌に直に着る服などは皮脂がほとんど落ちないため生乾きのような臭いが出てきたり服がすぐに黄ばんだりくすんだりして着ます。

ソフトに洗ってもきれいに洗いあげるには、汚れをシミ抜きしながら落としていく作業が必要です。

トップ画像のように襟、袖口などの汚れだけではなく、ブランド品はロゴの汚れも落としていく事で、何年たってもきれいな状態を維持しながら愛用できます。

ロゴが汚れていたらブランド品も台無しですから。

モンクレール(ハイブランド品)ダウンクリーニング まとめ

水洗い不可表示のハイブランド品をい依頼する場合、どんな洗い方をするのか知っておくのは大切なんです。
モンクレールダウンはクリーニングに出すことが心配だからとご相談もよくお受けします。

水鳥の羽根からが水洗い・・・ってよく言われるようですが、表生地がウールなら?洗い指定で水洗い不可となっていたら??ドライクリーニングで脱脂され羽毛が傷まない??

高い金額コースだからと安心せず、説明を聞いて納得できるお店へご依頼を。

当店の場合だとまずはお客様にお聞きするのは何年くらい使っているか。
初めてご利用のお客様にはダウンを作るときの加工の劣化のお話をさせて頂きます。

劣化が進んでいる場合、洗うと不具合が起きますが、出てしまう場合は劣化が原因なのでどのお店で洗っても出てしまう不具合になります。

事前説明をさせて頂き、お客様にも構造の特性を納得して頂いてからお預かりさせて頂きます。

そして気になる部分とかシミなどありますか?とお聞きし、綺麗にできるクリーニング方法のご説明をしお預かりします。

ほとんどの方がこんな説明をされたことがないし聞かれたこともないと驚かれます。

よく着た、汗かいた、初めて洗うなど、服のことを一番よく変わっているのはお客様です。

医者に行って何も言わず悪い箇所をすべてお見通しで直してくれる!なんてことがないのと同じで、服の事もお客様から教えて頂き、気になる個所を改善していくようケアしていくのがゆうゆうのクリーニングです。

しまう前の洗いはエリと袖口など皮脂を落としてもらうよう依頼をし、仕上がってきたら確認を。

金額が高いから安心ではありません。

汚れが残っていると襟だけ寿命がきてしまいますのでしまう前は注意して確認することをお勧めします。

羽毛製品は特殊構造・不具合が出る原因の説明はここをクリック!

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