Blog
ブログ

小さくなったワンピースリメイク~スカートの柄と刺繍を残してスカートに~

今回のようなリメイクはお客様とご相談しながらどうしていくかを決めていきます。

直し方、手間などで金額が変わりますのでご相談しながらのお見積りとなります。

参考価格
今回のリメイク  4500円(税込み4950円)

◆どう直す?お客様とご相談!

おしゃれ工房You友 (ゆうゆう)大友眞吾です。

とある日、お客様と妻が談笑している声が聞こえてきました。

すると私のとこまで持ってきたのでシミを取りたいのかと思いきや・・・

お子さんの大好きなワンピースだけどサイズアウトして着られないからリメイクできないかな?ってご相談に来られたとの事でした。

スカートの柄と胸の刺繍が大好きだったから残しつつ、スカートにできないかなぁ・・・がお客様のご希望。

スカート部分はギャザーのように生地を折り込んで縫われているため、グレー部分を外して縫い目を解けば生地はかなり余裕がある状態。

シミとの距離も遠いので、刺繍のワンポイントをウエスト部分にもってこよう、という事でリメイクしていきました^^


シャネル・バーバリーなどクリーニングとリフォーム両方が必要な事例~まとめ~

洗う事も考えてリメイク!

グレーの生地に芯を入れぐるっとかぶせると予想以上に生地が必要でした。
シミを除去しないと足りないかな・・・って思いましたがギリギリ足りた^^

ウエストワンポイント部分には洗っても大丈夫な芯を入れ固定し、ゴムを入れてギャザースカートのように取り付けています。

刺繍部分の内側には洗える芯地を入れて、ずれたりしないよう接着芯で付けてあります。

ゴムも洗濯した際、中でねじれないよう両端を縫い付けています。

後々洗う事を考えず補修したり直したりしているモノって時々見かけます。

パンツとかスカートの裾のほつれ直し、丈詰め等、ミシンで縫いっぱなしのままで先端をとめてないモノって新品でもありますが、そのままだと切って飛び出た部分を引っ張るとするすると糸が抜けてきます。

縫いっぱなし、切りっぱなしの状態なのですが最後にコマ留、玉結びなどで留めておけば抜けてくることは無くなります。

ポリエステル糸はかなり丈夫で簡単には切れないので、リフォーム後にしても新品でも、すぐにほつれてきた場合は留められていないと考えていいと思います。

それともう一つ、最近時々見かけるのが合成皮革の溶け出しなどを直す?という修理?になるのかな・・・

私たちの場合、直した服がまたクリーニングにも出てくるので、洗う事を前提として直していきます。

でもリフォーム店の場合、直したものを洗うことは無いため、洗うことまで考えていない、特にドライクリーニングしても大丈夫な材料で直すなどまで考えていなかったりすることもあります。

接着で直す、何かを塗る、かぶせるなどは洗うとダメになってしまう事もあるので縫製で直す以外は注意が必要です。


◆ワンピースをリメイク まとめ

当店の場合、当店でできるモノ、職人さんにお願いするモノとあります。

職人さんに依頼する場合でも、洗う事を前提として考えているので、使う材料、直し方などは当店の責任として考え依頼させてもらっています。

このワンピースは家庭で洗いながら使っていたワンピースなので、水洗いしても大丈夫な接着芯、幅広のゴムは洗ってもねじれないようにを考えてリメイクしています。

例えばお母さんの服を子供の服に作り変える場合、子どもは服を汚す事が前提なので簡単に水洗いが出来ない素材で作ってしまうと後が大変になります。

子どもが着て付く汚れとかシミは水洗いが出来ないと綺麗にできないからです。

水洗いが出来る素材でも、クリーニングに出していて水洗いをされていない場合は一度水洗いをして縮まないように織の目を詰めてから作りなおさないと、使った後に水洗いした時に縮んだり型崩れ起こしたりしてしまいます。

リフォーム店とは違い服を洗うことに関してはクリーニング店が専門分野になります。

縫製で直すならまだ大丈夫けど、ドライクリーニングしかできない服のリフォームにドライクリーニングすると剥がれてしまう接着芯で貼り付けられていると、クリーニングした時点ではがれてしまいます。

洗うことを想定していない縫製以外の方法で何かを塗る等の補修をされてしまっていると洗う事ではがれたり状態が悪化したりもします。

当店はクリーニング店ですので実際に接着芯で補修、塗装、コーティングなどする場合、ドライクリーニングしても大丈夫?などテストをしていますが、クリーニング店だからこそできる事です。

簡単にできる!!と言った補修をされているクリーニング店も今はたくさんありますが・・・
安価な服と同じ感覚で大切なモノ、高額品を同じように扱ってしまうと高品質のクリーニングという本業をしていても一気に信用を無くしてしまいます。

言われたことをそのまま鵜呑みにせず、品質は自分の責任として確認していく事が大切だと思います。

汚れを落とさず色を塗られ、下からベタベタに溶け出してきたという酷い事例も過去にはありました。
汚れを落とさず塗料など塗り隠蔽していくってクリーニング店ならまずすることはありません。

汚れを残しておけば、汚れが原因でいろんな不具合が起きることを知っているからです。
だから、落とせる汚れは落としきり、最終的に色で隠すしかない状態になった場合は隠蔽していきます。

不具合が起きる汚れを落としきっていれば不具合が後から出てくることは無くなります。

服は洗いながら使っていくものです。
クリーニングに依頼する時も同じですが、してほしい仕事、必要な品質を受付で伝える事はとても大切です。

水洗いしても大丈夫?クリーニング店に出しても大丈夫なように直してもらいたい、と一言伝える、確認をすることが大切です。
実際、その一言で品質って上がったりします。

言われてみれば確かにそうだね!って思われた方も多いんじゃないかな?
これからも使いたくてリフォームしているのに洗えなかったら使い続けることができません。

洗っても問題が起きないよう、お店と相談して依頼してくださいね^^


ペタペタに溶けだした襟の修復~他店で修復した襟の溶けだし~

ブログ一覧

Contact
お問い合わせ

お問い合わせはお電話・LINEより承ります。
お気軽にご相談ください。