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リフォーム、リフォーム+復元洗い~綺麗にするためのコラボ等~

傷、穴補修、糸切れ補修などのちょっとした補修のみは持ち込みのお客様限定サービスとなります。

クリーニング、復元洗いをする場合、リフォーム以外のご依頼品がある場合は宅配でもリフォームもお受けさせて頂きます。

リフォームは基本お見積りとなります。



◆バーバリーコート復元&リフォームのコラボ

おしゃれ工房You友(ゆうゆう)大友眞吾です。

今回はリフォームをメインにご紹介です。
当店で一番多い復元洗いは綿バーバリー、アクアスキュータムコートになります。

何故多いのか・・・
一番の理由は綿製品って汚れ、シミが落ちない素材だからです。
そしてとても丈夫な素材になるので30年、40年前のコートを諦めきれず持っている方がとても多いからです。

今回のこのバーバリーコートはカビシミ、変色なども出てしまっていますが傷みも結構出ている状態。
着られるようになるのであれば傷も直してほしいってご依頼されることはとても多いんです。

本来なら傷などは悪化させてしまう事もあるため修理をしてからクリーニングしていくのですがシミがどの程度取れるのかわからない事、そしてもう一つはこのコートは袖のすり切れも直してほしいというご依頼でしたが、修理を先にしてしまうと織り込まれた部分の汚れが落ちない・・・

一点ずつ手作業で傷を広げたりしないように復元洗いをしてからリフォーム修理とやっています。

シャネル・バーバリーなどクリーニングとリフォーム両方が必要な事例~まとめ~

クリーニングに出しても落ちない変色 内側

綿製品はこのコートに限らずこうした変色などシミは落ちることが無いんです。
復元洗いは複数個所あるシミ、変色もかなりの確率で落とす洗い方法になります。

一番よくあるご相談はカビシミ。
ぽつぽつと黄色~茶系のシミが出てきた場合、カビシミ。
ドライクリーニングでも水洗いでも洗いだけで落ちることはないシミです。

後ろ裾の広範囲の汚れ

後ろ裾です。
汚れ落ちがとても悪い素材になるためちょっとした汚れも落ちずに帰ってきてしまう綿コートです。

衿、袖口の皮脂汚れなども洗う前にしみ抜きで落としてもらわないと真っ黒になっていきます。

衿、袖口の皮脂落としを依頼していても黒ずんでいく場合、しみ抜きで落としてもらえていません。
でも気が付いたころには皮脂汚れ+汚れ焼けが出てしまっているため簡単には落とせなくなるシミとなります。

袖口 擦り切れ直し

袖口、衿がとても傷みやすい個所になります。
特に左袖口は、かなり早い段階で生地が擦り切れてきます。

原因は時計。

袖口の擦り切れ直しは大きく丈を詰めることなく、5mm程度詰めることで直すことができます。

汚れと変色を落としてから直していますのでとても綺麗に直っていると思います。

革巻きバックル取り換え

革巻きバックルの革がぼろぼろになってきているので取り換えをしてほしいとご依頼されています。

革巻きバックルについては、同じ色、同じ大きさ(内側の芯の長さ)での取り換えパーツがあれば可能ですが、同じものが無いことも多いです。

今回は同じサイズがあったため、色をお客様と相談して取り替えています。

大、小合わせて3つ取り換えで5000円(税込み5500円))

◆革ブルゾン 裏地の破れ直し・生地を移植

こちらは思い入れのある革ブルゾン。
良く着て使ってきたため裏地が擦れて破れてきてしまった状態。

こんな状態でも補修できるのかな?とご相談されました。

表側の革は使い込んだエイジングがいい感じに出ています。

30年以上はオイル入れなどもされたことがないとの事でしたので革のお手入れ、裏地補修という事でお受けさせて頂きました。

ニットの虫食い・傷穴直し

両脇の擦れ

両脇の擦れです。
利き腕のほうが動かす事が多いため汗シミの状態にしてもこうしたスレにしても利き腕側のほうが傷み、シミ変色など出方が激しくなります。

直し方は状態により変わるため、現物を拝見しどう直すのがベストかお客様にご説明しながら決めていきます。

革製品の場合、本体の革に糸を通すような修理が必要だと服と比べ金額が高くなります。

右わきはスレもひどく大きく傷んでおり、スレて生地が薄くなっている所を縫っても縫い目からまた裂けてきたりします。

なので今回は脇下の傷んでいない部分から首元の傷みまでを生地を移植する方法で補修。

こんな感じで補修ができました^^

違う生地を移植して補修

左画像が表から見た状態、右は移植した部分がよく見えるよう裏返しにしています。

お客様はこんなにきれいに直るとは思っていなかったとの事でビックリされていました。

もっと継ぎはぎした感じになると思われていたようです。

首元のブランドロゴは外して取り付けています。
このロゴがあると無いでは大違いですから。

裏返しにした画像を見て頂くと傷んでいた部分の範囲もわかります。

スレて生地が薄くなっている部分は全排除し違う生地を服に合わせて作り縫製しています。

これなら脱いでも修理したように見えないですね、と喜ばれていました。

おまけ 裾修理

こちらは裏側の裾部分。
今回は裏地補修、革のお手入れまで25000円位でとお受けしています。

こちら裾部分はところどころ小さい穴が開いていた状態でしたが、こちらは予算的にやらないことになっていました。

今回はこの裏地の色に合わせて生地を買ってきており、生地も余っていたのでこちらも一緒に補修させて頂きました。

だから元画像撮ってないんです。

当店の革クリーニングは革が持つ古い油を除去し新しい油と入れ替えをメインにお手入れしています。

お客様は革をどうしたら良いかなどまではわからないため合わせてご相談されたのですが、革は油分を切らさなければ一生使えるほど丈夫な素材。

油切れを起こして時間が経つと革自体が劣化しひび割れたり破れたりしてきます。

革自体に劣化寿命が来てしまうと油分を入れても革が吸収しなくなるためそのままダメになってしまいます。
下手すると洗う事であっちこっちボロボロと崩れたり破れたりしてきます。

30年お手入れされていないとの事でしたので「裏地を補修してまだこれからも使っていきたいと思うならお手入れはしたほうがいいと思います」とアドバイスさせてもらっています。

◆スカート裏地破れ補修

スカートの裏地の破れです。

高額品だけじゃなく事務服など制服の裏地の破れなどもよくご相談があります。

座りっぱなしになっていると強い折れシワが付きます。
裏地のしわって洗ってもあまり伸びないため折れ曲がった生地は折れたまま癖になるため、座るたびに同じ場所が折れています。

毎日の事なので1~2年もすると折れた部分から生地が破れ、スカートをはくたびに裏地が多少なりとも引っ張られるためどんどん切れてしまいます。

今は事務服など仕事着が当店に出てくるって滅多にない事となりましたが、定期的にクリーニングに出て着ていたころは裏返しにしてしわを伸ばしていました。

しわを伸ばしておくことで毎回同じ折れ曲がった線が折れることはなくなるためこうした破れも起きにくくなります。

画像を見て頂ければ折れた生地が切り取り線のような状態で切れいてるのがわかるかと思います。

今はこんなことまで考えて仕上げをするクリーニング店はほとんどないんじゃないかな。

クリーニング後、スカートを裏返しにしてみて座り線がそのまま残っているとしたらアイロン仕上げはされていない仕上げになります。

傷んでいる部分を切り取り生地を移植

直し方的には先に紹介した革ブルゾンと同じです。

傷んでいる部分より少し大きめに生地を切り取り移植しています。

朝着るたびにこれ以上破れないよう注意して履く、履いている時に破れた部分が足裏に当たるなどずっと気になっていたって方多いんです。

事務服ではなく普通の服を仕事着として使われている方も多く、定期集配のお客様の中には気が付いたらそのまま修理などまでしてください、と言われている方もいらっしゃいます。

傷みとか傷は直ることはないからひどくなる前に直してほしいという事です。

お店とお客様の信頼関係が無ければできない事ですが、個人店ならではのサービスになると思います。

ぼられるかもしれないなど思われる方多いようですが、信頼されていれば裏切れない、一般の方より安くすることはあっても高くすることはない。

店舗を構えてやっている個人店ならこう考えるのが当たり前なんです。


◆伸びたゴムの入れ替え 

ゴムが入っている服は必ず伸びてしまいます。
で、伸び切ってしまうとものすごく着にくくなりますね。

ゴムの入れ替えは簡単にできるモノもあればものすごく手間がかかってしまうものがあります。

ゴムを固定するために3段、4段と生地にゴムが縫い付けられていると糸を解くのにかなりの手間がかかってしまいますので現物を拝見しお見積りとなります。

ゴムの入れ替え②

こちらもゴムの入れ替えです。

かれこれ20年以上は愛用しているブルゾンとこのとですがシミ一つなくとても綺麗なブルゾン。

軽くて気安く簡単に水洗いができシワにならないから気に入って愛用しているブルゾンです。

どうして綺麗に着られるか、シワにならずクタクタにもならない理由はポリエステル100%だからです。

糸の太さと織りにより質感などは変わってはきますが、ポリエステルはシミが付いても落としやすく色柄物でも色落ちもほとんどせず縮みも出ない素材。

何かの加工がされていると加工が先にダメになってしまうため末永く愛用はできなくなります。
ゴムは劣化してしまう素材ですが入れ替えができるため問題は無いです。

最近の服は軽くて機能性の良い服が多くなってきましたが加工製品がとても多くなっています。

このブルゾンのように20年、30年とたっても綺麗な状態で愛用できる服はかなり少なくなってきましたね。

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