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アクリル絵の具のしみ抜き~お客さん様が泣きそう・・・と言った理由は?~

おしゃれ工房You友(ゆうゆう) 大友眞吾です。
今回は事情が把握できたのですぐに取ってお返しできるクイックしみ抜きで対応。
浜松に当店があってよかったね!って言える事例です!(笑)

当店はお子さんが毎日使っている制服やジャージなどはクイック対応しています。
子どものものだけは最優先!

子どもの制服など学校で毎日使う服以外は基本お受けした順となります。
全てをクイックではできませんので・・・通常はお受けした順番にやっていく事になります。

制服は一度クリーニングに出してもらえば使用中のアフターまで当店でケアしていく、
「学生服しみ抜き無料パスポート」を発行!
シミや汚れが付いたらしみ抜きで落とすことで洗い回数を抑え3年間綺麗に使えるように考案したサービスです!

詳しくは下記リンク先を参照願います。

学生服しみ抜き無料パスポート付きクリーニング
今回も最優先ですぐ対応しシミを落としたところ・・・ シミが取れたのを見て「泣きそう・・・」と。 シミが取れたことに対して感動したとか、そんなことじゃないんです。 今まで本当に涙流しながら喜んでくださったお客様もいらっしゃいましたが、 皆さん、涙流すほどの感動をしたわけじゃないんです。 今回はそんなお話も含め、ご紹介です^^ ご相談の流れはこんな感じでした。 お客様「ジャージにアクリル絵の具がついちゃったのですが取れますか?」 と夕方4時頃にお電話がありました。 当店 「どんな素材で何色のジャージ?いつついてどれくらいの範囲??」 お客様「学校のジャージで大きさは大きい部分で3センチくらい。 お客様「10か所くらいついています。付いてから5~6時間位です。」 当店 「何もしてませんか?」 お客様「何もせずそのままの状態で電話しています」 当店 「浜松の方ですか?」 お客様「ハイ、そうです。」 当店 「店は6時までですけど持ってこられる??」 お客様「取れるのでしょうか?いくらくらいかかりますか??」 当店 「状態をお聞きする限り、取れると思います。     金額は状態もよくわからないので・・・しみ抜きテストまでは無料です     出さなければいけなくなるような受付方していません。     しみ抜きしても取れなければ代金は頂かない成功報酬だから大丈夫です。」 お客様「1時間くらいかかるかもしれないけどすぐ持って行きます!」 こんな感じのやり取りが毎日あります。 時間とともに取れにくくなるシミの一つに、ペンキ、絵の具、接着剤があります。 これらのシミは樹脂系のシミと言って、接着剤のようなものが入っているため完全に硬化する前のほうが落としやすくなります。
その場でしみ抜きをしてお客様にご確認頂いたところ・・・

シミが取れたジャージをみてビックリ!
何度も見直しながら・・・泣きそう・・・と一言。

お客様はシミが取れて感動したのではなく、安堵して涙が出そうになったんだと思います。

お話を聞く限り、どうやら娘さんが友達のジャージに付けてしまったんじゃないかな。
で、知らせを受けお母さん、すぐに学校に行き、ジャージを見て電話でしみ抜きできるお店を探した様子。

この後すぐ会うから返せる!!ってとても喜び、安堵した事で涙が出そうなくらいホッとしたんだろうと思います。

友達の事、娘の事、落とせるお店などあるのかなど色んな心配を胸に来られたと思います。

電話では本当に落とせる?どれ位落とせるか?金額もあまり高ければ買い替えたほうが・・・
等々いろんなことを心配されていました。

すぐテストする事、取れなければ代金かからない成功報酬制という事、そして何より、相談だけでも大丈夫、出さなければいけなくなるような受付はしないという事。

今回は浜松におしゃれ工房You友があってよかったね!って言ってあげられる事例なんです。

アクリル絵の具は時々ついてしまうシミだけど取れないからあきらめるしかないと言われるシミ。
ほとんどのお店で落とせないシミになります。

今回はちょっと時間がかかりましたが(べったりついていたから)クイックで対応できるのも当店ならではだと思います。これができるって地元では当店以外にはないですね。

そしてお待ち頂いている時、店頭で流している動画を見られていて、先日TVで放映されたただいまテレビの収録現場を目撃していた事が判明!(笑)

「車で走っていたら外を歩いているズミさんを見たんです!これ、その時の??」

そうなんです!で、ペンキを取っている場面を見てすごい!!って思ったとの事でした^^


他にも、友達に借りたシルクドレスにワインをこぼしてしまい何軒もしみ抜きを宣伝しているクリーニング店を回りすべて断られ、お電話でのご相談後、3時間後くらいに持ってこられた方もいらっしゃいました。

弁償など代金の問題ではなく、借りた服を汚してしまったことで申し訳なくて・・・
そんなご相談でした。

もう一つ思い出深い、代金など関係ないご相談は東京から。

美容室からお電話でご相談。
カラー剤を付着させてしまい調べて相談したけどすべて断られたとのご相談でした。

綿麻の薄い水色のようなブラウスでしたが、しみ抜きすると色も一緒に抜ける、そんなブラウス。
色修正も必要になる事例なので事故品などほぼ完璧に直せないと納品できないしみ抜きになります。

お客様ご自身が汚した服ではなく事故品の場合、仕上がりのハードルがものすごく高くなります。

ご相談時は「持っていけます」とのお返事で、タクシーでご来店。
どちらからってお聞きすると東京から新幹線に乗ってタクシーで来たとの事・・・(驚)

しみ抜き後に色直しまでで1時間くらいかかりましたが、その場で修復してお返しした事例です。

まだ勤め始めて間もなく、どうしたら良いかもわからずとても悩んで悩んで・・・

服って命にかかわるような重大な事ではないけど、
でもこんな時のために当店は必要なんだな、って誇れるような事例です。

真似できないだろ!って一人胸の中で呟いている、忘れられない事例です(笑)




樹脂系のシミについて まとめ


ペンキにしても絵の具にしても、完全乾燥まで72時間(3日)とされ、時間とともに硬化が進み落ちにくくなっていきます。

目安としては72時間以内、熱乾燥などされると一気に硬化が進むため最初に依頼するお店選びがとても重要になります。

樹脂系のシミは洗って落ちることは無いのでシミが取れなければクリーニングせず返品対応してくれるようなお店へ依頼したほうがいいと思います。

取れない上に熱処理だけされると落ちないだけじゃなくさらに落ちにくい状態になって帰ってくることになります。

同じ樹脂系でも瞬間接着剤は水分が付着すると固まります。
水分というのは空気中に湿気があり、どんなものでも表面には水分があります。

触っても感じないごく少量付着している水分に反応して瞬間に固まるため、付いてすぐ水で洗い流す=固める反応を進めることになり、逆に取れなくなってしまいます。

すぐに洗ったけど一気に白くなって取れない・・・という相談もよくあります。
そして、固まった瞬間接着剤は取ろうと頑張って揉んでしまうと・・・

接着剤が割れる=生地も一緒に割れてしまう!

となり、接着剤が無事に取れても下の生地が裂けて穴が開いている状態になってしまいます。

どうしても落とさなければいけない場合、何もせずそのまま最初にもってきて頂ければほとんどのシミは落とせます。

テレビにも取り上げられ、その様子をYoutubeでご覧いただけます。

「一滴の向こう側」TV放送紹介の記事になりますが、後編の4分あたりから学生服に付いた接着剤を取っていく様子がご覧いただけます。
TVで放映 日本中で驚かれたシミ抜きとクリーニング動画
「スーパーJチャンネル」50秒辺りからペンキが付いてしまったスーツのシミをお客様の目の前で落としています。 「ただいま!テレビ」4分40秒辺りから、ペンキの付いたシャツのシミ抜きをズミさんこと高橋正純さんの目の前で息子の健也がシミ抜きしています。

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