
色移り取りは付いた染料の種類により金額がかなり変わります。
落せない色移りもあります。
参考価格
化学染料の色移り
4000円(税込み4400円)~
ほとんどの色移り、色滲みを取ることができます。
デニムなどインディゴの色移り
8000円(税込み8800円)~
色柄によっては落とせない事もあります。
顔料系の色移り
不溶性なので薄くは出来ても落とせない可能性が高くなります。
下記の説明を参考にしてください。
素材、状態、服の種類によりできるモノできないモノがあり価格も変わります。
基本現物を拝見してからのお見積りとなります。
◆かなりご相談が多い家庭洗濯での色移り 洗濯の注意点

おしゃれ工房You友(ゆうゆう) 店主 大友眞吾です。
かなり多いご相談ですが、付いてしまった時の対処法など、ネット検索すると微妙だったり間違っている情報も多いので
少し詳しく説明させて頂きます。
まず最初に、白い服と色柄物は分けて洗うのがお洗濯の基本となります。
濃い色の服と白い服を一緒に洗うと色が移ってしまう事があるからです。
ここで覚えておくといいのが色落ちする素材と色落ちしにくい、しない素材があるという事。
綿、麻など植物性繊維は色落ちする素材です。
シルクも色落ちする素材ですが家庭で洗えるシルクはパジャマくらいかな。
家庭洗いで注意しなければいけない素材の中で一番多いのが綿製品です。
今回は2点ご紹介しますがどちらも綿(デニム)からの色移りです。
まず重要なのが洗い終わった後。
何度も水洗いして問題が無かった服でも脱水が終わり止った状態で10分、20分と放置してしまうと色移りが起きます。
濡れた状態で重なっていると高確率で色が移ります。
今回も脱水後にすぐ干さなかったことで色が移っています。
止ったらすぐ干す事が大切です。
かなり多いご相談ですが、付いてしまった時の対処法など、ネット検索すると微妙だったり間違っている情報も多いので
少し詳しく説明させて頂きます。
まず最初に、白い服と色柄物は分けて洗うのがお洗濯の基本となります。
濃い色の服と白い服を一緒に洗うと色が移ってしまう事があるからです。
ここで覚えておくといいのが色落ちする素材と色落ちしにくい、しない素材があるという事。
綿、麻など植物性繊維は色落ちする素材です。
シルクも色落ちする素材ですが家庭で洗えるシルクはパジャマくらいかな。
家庭洗いで注意しなければいけない素材の中で一番多いのが綿製品です。
今回は2点ご紹介しますがどちらも綿(デニム)からの色移りです。
まず重要なのが洗い終わった後。
何度も水洗いして問題が無かった服でも脱水が終わり止った状態で10分、20分と放置してしまうと色移りが起きます。
濡れた状態で重なっていると高確率で色が移ります。
今回も脱水後にすぐ干さなかったことで色が移っています。
止ったらすぐ干す事が大切です。
洗剤の使い方・アルカリ洗剤編~洗剤の性能を引き出す洗い方、浸け置き洗い方法など~
色が移る素材と移らない素材

一般的によくある素材で普通に洗濯機で洗える素材としてはポリエステル、ナイロン、アクリルなどの化繊類があります。
ポリエステルは色落ちしない素材でナイロン、アクリルも色落ちしにくい素材になります。
アセテート、トリアセテートも色落ちしにくい素材になります。
レーヨンもウォッシャブルレーヨン(洗い指定で水洗い可となっているレーヨン)もかなり色落ちしない素材。
ウォッシャブルタイプじゃないとレーヨンは10~15%くらい縮みが出たりするので水洗いすると使い物にならなくなります。
色落ちする綿に色落ちしにくい化繊が混紡されると、混紡比率に比例して色落ちはしにくくなっていきます。
ただし、混紡されている綿部分は色落ちします。
いずれにしても綿、麻が混紡されている場合は色が移る可能性があることを踏まえて洗うことが大切。
新しいうちは分けて洗うなどしたほうが安全です。
そして脱水後はすぐに干す事を忘れずに。
ポリエステルは色落ちしない素材でナイロン、アクリルも色落ちしにくい素材になります。
アセテート、トリアセテートも色落ちしにくい素材になります。
レーヨンもウォッシャブルレーヨン(洗い指定で水洗い可となっているレーヨン)もかなり色落ちしない素材。
ウォッシャブルタイプじゃないとレーヨンは10~15%くらい縮みが出たりするので水洗いすると使い物にならなくなります。
色落ちする綿に色落ちしにくい化繊が混紡されると、混紡比率に比例して色落ちはしにくくなっていきます。
ただし、混紡されている綿部分は色落ちします。
いずれにしても綿、麻が混紡されている場合は色が移る可能性があることを踏まえて洗うことが大切。
新しいうちは分けて洗うなどしたほうが安全です。
そして脱水後はすぐに干す事を忘れずに。
◆デニムだから青い色が移るとは限らない 色の変化

しみ抜きのご相談時、「何が付いたのかわからない」「シミと同じ色の服は一緒に洗っていない」とよくお聞きします。
青い服と一緒に洗っただけなのに黄色い色が付いたり、黒い服と一緒に洗って赤い色が付いたりもするんです。
染料は、赤(マゼンタ)青(シアン)イエロー(イエロー)の3原色からすべての色が作られています。
染料には白は無く白い服は繊維そのものの白や蛍光増白剤による白になります。
黒も染料には存在しないため赤青黄の3原色を1対1対1に近い割合で混ぜ調色して黒を作っています。
調色する時の比率により黒味は変るため同じ黒に見えても並べて比べると微妙に違った黒になります。
3色を混ぜ調色して染めているため、色が抜ける場合は一番抜けやすい色から落ちていきます。
赤青黄の3色で黒を作っている場合、青が抜けていくと残る色は黄と赤になるため赤っぽい色やオレンジ系の色に変化します。
色移りが起きる時は一番抜けやすい色が落ち移っているため、黒から青が色落ちした場合は青っぽい色が服に付きます。
赤が落ちれば赤い色が服に付きます。
今回はデニム(紺色)からの色移りでしたが黄色っぽい色が付いています。
インディゴ染め(藍染めも同じ)は植物から作られる染料なので昔は青系一色しかなかったのですが、今はインディゴ成分も化学的に作られ、赤青黄色が作られています。
化学染料同様、抜けやすい色が落ちていくわけですが化学染料からの色移りの場合、デニムから黄色が移ることは滅多にありません。
正確には色移りかどうかお客様にもわからない状態でしたが一番手間のかかるインディゴからの色移りを想定してお見積りを出しています。
実際はどうなのかはこの色の取れ方で何が付いたかがわかります。
青い服と一緒に洗っただけなのに黄色い色が付いたり、黒い服と一緒に洗って赤い色が付いたりもするんです。
染料は、赤(マゼンタ)青(シアン)イエロー(イエロー)の3原色からすべての色が作られています。
染料には白は無く白い服は繊維そのものの白や蛍光増白剤による白になります。
黒も染料には存在しないため赤青黄の3原色を1対1対1に近い割合で混ぜ調色して黒を作っています。
調色する時の比率により黒味は変るため同じ黒に見えても並べて比べると微妙に違った黒になります。
3色を混ぜ調色して染めているため、色が抜ける場合は一番抜けやすい色から落ちていきます。
赤青黄の3色で黒を作っている場合、青が抜けていくと残る色は黄と赤になるため赤っぽい色やオレンジ系の色に変化します。
色移りが起きる時は一番抜けやすい色が落ち移っているため、黒から青が色落ちした場合は青っぽい色が服に付きます。
赤が落ちれば赤い色が服に付きます。
今回はデニム(紺色)からの色移りでしたが黄色っぽい色が付いています。
インディゴ染め(藍染めも同じ)は植物から作られる染料なので昔は青系一色しかなかったのですが、今はインディゴ成分も化学的に作られ、赤青黄色が作られています。
化学染料同様、抜けやすい色が落ちていくわけですが化学染料からの色移りの場合、デニムから黄色が移ることは滅多にありません。
正確には色移りかどうかお客様にもわからない状態でしたが一番手間のかかるインディゴからの色移りを想定してお見積りを出しています。
実際はどうなのかはこの色の取れ方で何が付いたかがわかります。
家庭洗い失敗・コートの色滲み取り~手洗いコースとバケツでの手洗いとの重要な違い~
染料を分解、除去することで何の染料かわかります

化学染料は染料を分解して落としていきます。
分解されながら目に見えなくなるので、作業をしながら取れ具合を目で確認ができます。
色柄物の服の場合、服本体の色も分解されてしまうため、服の色を落とさないよう付いた色のみを分解していきます。
家庭での色移りのご相談で持ってこられた場合、付いた色が何の染料なのかは見た目で判断できません。
ひと昔前まではインディゴからの色移りってあまりなかったのですが最近はかなり多くなってきています。
色移り、色滲みは取れる!って言い切れなくなってきています。
画像はまずは化学染料の色分解をしていますが・・・ほぼ薄くもならない。
この時点で化学染料ではないことがわかります。
実際には分解、溶解のシミ抜きテストをして化学染料でも顔料でもない事がほぼわかっています。
でも小さな範囲のシミ抜きと、つけ置きなど水分量が多い状態での作業では効果が全く違うため、私的には色移りは安全な順番から試していきます。
分解されながら目に見えなくなるので、作業をしながら取れ具合を目で確認ができます。
色柄物の服の場合、服本体の色も分解されてしまうため、服の色を落とさないよう付いた色のみを分解していきます。
家庭での色移りのご相談で持ってこられた場合、付いた色が何の染料なのかは見た目で判断できません。
ひと昔前まではインディゴからの色移りってあまりなかったのですが最近はかなり多くなってきています。
色移り、色滲みは取れる!って言い切れなくなってきています。
画像はまずは化学染料の色分解をしていますが・・・ほぼ薄くもならない。
この時点で化学染料ではないことがわかります。
実際には分解、溶解のシミ抜きテストをして化学染料でも顔料でもない事がほぼわかっています。
でも小さな範囲のシミ抜きと、つけ置きなど水分量が多い状態での作業では効果が全く違うため、私的には色移りは安全な順番から試していきます。
◆色移り除去 仕上がり

そして除去後、仕上がりです。
付いていた染料はインディゴ染料でした。
物凄く手間がかかる色移り取りとなっています。
インディゴ染料は酸化発色と言って酸素に触れると発色します。
例えば草木染のインディゴ染め、藍染めの場合、染める時は黄色っぽい液体に白い生地を漬け込み、持ち上げて空気(酸素)に触れさせるとほんのりと青っぽい色に変わります。
これを繰り返しこれ以上紺色に(濃い色に)ならないところまで重ねて発色させた藍染めを「紺止め」と言います。
昔はかなり手間のかかる作業で染めていたんです。
なので水洗いして藍色が落ちると水の色は紺ではなく黄色っぽい色が出てきます。
「ジーパン買って洗ったら黄色っぽい色が出てきたけど汚れが出てきた?」と質問されたこともありますが、ちゃんと藍、インディゴで染められていたって事です。
付いていた染料はインディゴ染料でした。
物凄く手間がかかる色移り取りとなっています。
インディゴ染料は酸化発色と言って酸素に触れると発色します。
例えば草木染のインディゴ染め、藍染めの場合、染める時は黄色っぽい液体に白い生地を漬け込み、持ち上げて空気(酸素)に触れさせるとほんのりと青っぽい色に変わります。
これを繰り返しこれ以上紺色に(濃い色に)ならないところまで重ねて発色させた藍染めを「紺止め」と言います。
昔はかなり手間のかかる作業で染めていたんです。
なので水洗いして藍色が落ちると水の色は紺ではなく黄色っぽい色が出てきます。
「ジーパン買って洗ったら黄色っぽい色が出てきたけど汚れが出てきた?」と質問されたこともありますが、ちゃんと藍、インディゴで染められていたって事です。
色滲み取り~にじみ出た部分の色を残すことができない事例・海外製品の注意点~
色移り除去 仕上がり②

今回はプリントもありましたのでリスクをご説明しています。
色移りを取る場合、一つの方法としてかなり高温での処理をする事もあります。
プリント自体は固着が劣化していなければ大丈夫でも劣化がすすんでいると浮いたりはがれたりなど出てきたりします。
劣化が進んでいなければプリントにはほぼ影響出すことなく色移りも黄ばみなど除去する復元洗いもできます。
できますと言うより不具合が起きないようにやっていきます。
あまり簡単に書いてしまうとご家庭で試してダメになるってケースも過去に何度もありますので・・・
当店でできる水洗いもご家庭でやるとダメになったりします。
注意する点を踏まえ事故が起きないよう最善の方法で取り組んでいますから。
色移りを取る場合、一つの方法としてかなり高温での処理をする事もあります。
プリント自体は固着が劣化していなければ大丈夫でも劣化がすすんでいると浮いたりはがれたりなど出てきたりします。
劣化が進んでいなければプリントにはほぼ影響出すことなく色移りも黄ばみなど除去する復元洗いもできます。
できますと言うより不具合が起きないようにやっていきます。
あまり簡単に書いてしまうとご家庭で試してダメになるってケースも過去に何度もありますので・・・
当店でできる水洗いもご家庭でやるとダメになったりします。
注意する点を踏まえ事故が起きないよう最善の方法で取り組んでいますから。
色移り除去 仕上がり③

一番最後まで取れなかった部分。
うっすらでも残ると人の目で認識でき、気になる色となるのが黄色です。
青系の色ってうっすらと残ってもあまり気にならない色(個人差はあるかと思います)になるかと思います。
例えば蛍光増白剤が入っている洗剤で洗うと色が褪せるとか色落ちするって思われている方多いようですが間違いです。
蛍光増白剤は蛍光染料とも呼ばれるモノで、服に付くと蛍光灯とか太陽光などから出ている紫外線が当たると跳ね返るように青白い光を放ちます。
この青白い光により人の目には綺麗な白、黄ばんだ色は綺麗な生成り色、グレーがかったくすんだ色なら綺麗なオフホワイトに見えるようになります。
色を落としたりするものではないので色落ちも色褪せも起きることは無く、紫外線を反射した際見る角度により白っぽく見えることがある、程度です。
青系の光を放つことで綺麗な色に見えるようになるのと同じように、青系の色って人の目には綺麗系の色、黄色はイメージとしては黄ばみなど汚れ系のような色として認識されるのでは?
うっすらでも残ると人の目で認識でき、気になる色となるのが黄色です。
青系の色ってうっすらと残ってもあまり気にならない色(個人差はあるかと思います)になるかと思います。
例えば蛍光増白剤が入っている洗剤で洗うと色が褪せるとか色落ちするって思われている方多いようですが間違いです。
蛍光増白剤は蛍光染料とも呼ばれるモノで、服に付くと蛍光灯とか太陽光などから出ている紫外線が当たると跳ね返るように青白い光を放ちます。
この青白い光により人の目には綺麗な白、黄ばんだ色は綺麗な生成り色、グレーがかったくすんだ色なら綺麗なオフホワイトに見えるようになります。
色を落としたりするものではないので色落ちも色褪せも起きることは無く、紫外線を反射した際見る角度により白っぽく見えることがある、程度です。
青系の光を放つことで綺麗な色に見えるようになるのと同じように、青系の色って人の目には綺麗系の色、黄色はイメージとしては黄ばみなど汚れ系のような色として認識されるのでは?
◆家庭で色移りが起きたときの対処法

家庭洗いで色が移った時はどう対処すればいい?
まずは【乾かす前に洗い直す】です。
色が移ったままの状態で乾かしてしまうとものすごく落ちにくくなります。
脱水後、濡れている状態のまま洗った時の洗剤の2倍程度を入れすぐに洗い直します。
水温を上げると比例して落ちがよくなります。
染料は水溶性汚れと同じで洗剤と水に溶けだしてきます。
洗った時の条件+洗剤量を多くすることで付いた染料も落ちてくれる可能性があります。
水温を上げると落ちがよくなります。
お湯で洗うと汚れ落ちが良くなるのと同じです。
家庭でできる一番強力な色移り取りは
沸騰させたお湯に弱アルカリ洗剤を入れたら服を30分程度を目安につけ置く、です。
染料は熱とアルカリでも溶け出しやすくなるのでかなり落ちてくれます。
子どもの体操服とかTシャツなど、このアドバイスの方法で落ちたと喜んでご連絡を頂いたことが何度もあります。
弱アルカリ洗剤を使い95℃でつけ置き、が目安です。
高温での処理になるので火傷に注意しあくまで自己責任で行ってください。
あと、ネットなどにも出てきますが酸素系漂白剤で取れる的な事が書かれていますが・・・
酸素系漂白剤は染料を分解しない=色柄物も安心な漂白剤なので落ちることは無いんです。
液体酸素系漂白剤は何も起きません。水でやっているのと同じようなモノです。
粉末はアルカリなので高温にしてつけ置きをすればアルカリと熱により染料は溶け出すので落ちてくれる可能性は高くなります。
酸素系漂白剤には洗浄力はないので洗剤を使ったほうが落ちは良くなります。
まずは【乾かす前に洗い直す】です。
色が移ったままの状態で乾かしてしまうとものすごく落ちにくくなります。
脱水後、濡れている状態のまま洗った時の洗剤の2倍程度を入れすぐに洗い直します。
水温を上げると比例して落ちがよくなります。
染料は水溶性汚れと同じで洗剤と水に溶けだしてきます。
洗った時の条件+洗剤量を多くすることで付いた染料も落ちてくれる可能性があります。
水温を上げると落ちがよくなります。
お湯で洗うと汚れ落ちが良くなるのと同じです。
家庭でできる一番強力な色移り取りは
沸騰させたお湯に弱アルカリ洗剤を入れたら服を30分程度を目安につけ置く、です。
染料は熱とアルカリでも溶け出しやすくなるのでかなり落ちてくれます。
子どもの体操服とかTシャツなど、このアドバイスの方法で落ちたと喜んでご連絡を頂いたことが何度もあります。
弱アルカリ洗剤を使い95℃でつけ置き、が目安です。
高温での処理になるので火傷に注意しあくまで自己責任で行ってください。
あと、ネットなどにも出てきますが酸素系漂白剤で取れる的な事が書かれていますが・・・
酸素系漂白剤は染料を分解しない=色柄物も安心な漂白剤なので落ちることは無いんです。
液体酸素系漂白剤は何も起きません。水でやっているのと同じようなモノです。
粉末はアルカリなので高温にしてつけ置きをすればアルカリと熱により染料は溶け出すので落ちてくれる可能性は高くなります。
酸素系漂白剤には洗浄力はないので洗剤を使ったほうが落ちは良くなります。
◆デニムからの色移りブラウス

もう一枚簡単にご紹介。
とても大切なブラウス、とご相談頂きました。
ご主人が洗濯をしてくれたとの事で、デニムと一緒に洗ってしまい色が移ったとの事。
先ほどは黄色い色、今回は紺色です。
デニムの染めも色々とあります。
見た目では何の染料が付いたのかわかりませんので、見積もり、リスクなどをご説明してお預かりしています。
今回は工程画像まで取ることができませんでしたが、インディゴが付いています。
赤青黄色で調色されていないインディゴの場合、化学染料の分解工程を試すと取れていくような錯覚を起こすような色変化が起きるんです。
かなり取れた、と思って洗い上げ乾かすと・・・
乾きながらどんどん紺色へと色が変わっていくんです。
酸化発色と言うインディゴ特有の発色です。
これもかなり落ちない色移り・・・
インディゴの場合、12000円くらいかかっちゃうけど・・・とお見積りを出させてもらいまいましたが即お願いします、と言う事でお預かりです。
成功報酬制なので取れなければ代金は一切頂かずご返品させてもらうのが当店のシミ抜きです。
代金を払う時はまた着れるようになった時.
地元では当店だけの成功報酬システムになります。
とても大切なブラウス、とご相談頂きました。
ご主人が洗濯をしてくれたとの事で、デニムと一緒に洗ってしまい色が移ったとの事。
先ほどは黄色い色、今回は紺色です。
デニムの染めも色々とあります。
見た目では何の染料が付いたのかわかりませんので、見積もり、リスクなどをご説明してお預かりしています。
今回は工程画像まで取ることができませんでしたが、インディゴが付いています。
赤青黄色で調色されていないインディゴの場合、化学染料の分解工程を試すと取れていくような錯覚を起こすような色変化が起きるんです。
かなり取れた、と思って洗い上げ乾かすと・・・
乾きながらどんどん紺色へと色が変わっていくんです。
酸化発色と言うインディゴ特有の発色です。
これもかなり落ちない色移り・・・
インディゴの場合、12000円くらいかかっちゃうけど・・・とお見積りを出させてもらいまいましたが即お願いします、と言う事でお預かりです。
成功報酬制なので取れなければ代金は一切頂かずご返品させてもらうのが当店のシミ抜きです。
代金を払う時はまた着れるようになった時.
地元では当店だけの成功報酬システムになります。
◆家庭洗い失敗 色移り取り まとめ

同じような紺色からの色移りでも移っている色が違う事例のご紹介でした。
色の変化、色移りは違う色が付く、同じ色でも取れにくい染料と取れやすい染料がある事など、説明すると喜ばれるお客様が多いんです。
当店をご利用して頂くお客さま自身が服が好きな方多いから、と言う事もあるかと思います。
小さなお子さんがいる若いお母さんもお洗濯に対して興味ある方も多いし最近ではお父さんも興味を持って色々な事を聞かれたりします。
服は買った時に長く綺麗に使えるのかどうかが決まってきます。
なので今回は簡単ですが素材の事も少し書かせてもらいました。
私自身、40年以上クリーニング業をしてきています。
クリーニング店だからどんな素材でも自分で洗えるからいいよね、とよく言われたりしますが・・・
自分の服にはそんな手間暇かけてクリーニングなんてしません!
簡単に手入れができ長く使える素材、色で服を選んで購入しています。
見て触って素材を確認し、実際に買おうと思ったら必ず品質表示を見て確認もしています。
簡単な手入れで綺麗に長く着られる服選びも結構大事じゃないかな^^
色の変化、色移りは違う色が付く、同じ色でも取れにくい染料と取れやすい染料がある事など、説明すると喜ばれるお客様が多いんです。
当店をご利用して頂くお客さま自身が服が好きな方多いから、と言う事もあるかと思います。
小さなお子さんがいる若いお母さんもお洗濯に対して興味ある方も多いし最近ではお父さんも興味を持って色々な事を聞かれたりします。
服は買った時に長く綺麗に使えるのかどうかが決まってきます。
なので今回は簡単ですが素材の事も少し書かせてもらいました。
私自身、40年以上クリーニング業をしてきています。
クリーニング店だからどんな素材でも自分で洗えるからいいよね、とよく言われたりしますが・・・
自分の服にはそんな手間暇かけてクリーニングなんてしません!
簡単に手入れができ長く使える素材、色で服を選んで購入しています。
見て触って素材を確認し、実際に買おうと思ったら必ず品質表示を見て確認もしています。
簡単な手入れで綺麗に長く着られる服選びも結構大事じゃないかな^^