洗えない（洗い指定全✖）指定の服、異なる洗い指定が付けられている場合。
お客様のご希望をお伺いし、どう洗っていくか、どんな洗い方ができるかなどデザインと素材を見てご説明させて頂きます。
価格は工程、難易度により変わってきますので基本現物を拝見してからのお見積りtなります。
参考価格
今回のワンピース
消臭殺菌、汗取り水洗い
6000円（税込み6600円）
◆クリーニング店の場合、基本日本語表記の指定で洗う
おしゃれ工房You友（ゆうゆう） 店主 大友眞吾です。
一体どっちで洗えばいいんだろ・・・？
片方は水洗い✖のドライクリーニング指定、もう片方はドライクリーニング✖の水洗い指定。
この表示は服の保証書の役割となっています。
日本の場合は輸入した会社が日本の基準に則って洗い指定を付けており、日本での保証対象となるのは日本語表記の指定のみとなります。
外国と日本ではクリーニング事情も違うし家庭での洗濯の事情も異なります。
洗い指定の効力と言うか保証内容も国により違いますので日本語表記が無い場合、日本で洗う時は洗う人の責任となります。
洗い指定全✖の洗えない指定、日本語表記が無い洗い指定の服を洗ったりクリーニングに出す場合は洗う側の責任として洗う事になります。
今回のような矛盾する指定の場合、クリーニング店は基本、日本語表記に従う事になります。
一体どっちで洗えばいいんだろ・・・？
片方は水洗い✖のドライクリーニング指定、もう片方はドライクリーニング✖の水洗い指定。
この表示は服の保証書の役割となっています。
日本の場合は輸入した会社が日本の基準に則って洗い指定を付けており、日本での保証対象となるのは日本語表記の指定のみとなります。
外国と日本ではクリーニング事情も違うし家庭での洗濯の事情も異なります。
洗い指定の効力と言うか保証内容も国により違いますので日本語表記が無い場合、日本で洗う時は洗う人の責任となります。
洗い指定全✖の洗えない指定、日本語表記が無い洗い指定の服を洗ったりクリーニングに出す場合は洗う側の責任として洗う事になります。
今回のような矛盾する指定の場合、クリーニング店は基本、日本語表記に従う事になります。
洗濯表示マークが2016年１２月１日より世界統一マークに変わります
かなり汗になったからとご相談
当店の場合、洗い指定通りに洗っても改善できない状態の服のご相談をお受けすることが多くなります。
なので基本的には服の色と素材、デザインを見てできる事、リスクをご説明させてもらいどうするかをご相談します。
今回の場合は濡れるほど汗をかいたと言うご相談。
何度かクリーニングに出してはいたとの事ですがドライクリーニングしかされていないため汗はそのまま残って帰ってきています。
服を拝見した際、汗のニオイもしていましたが一度の着用による汗だけでのニオイってあまり出てきません。
今までの汗の蓄積により出てきたニオイだと思います。
ドライクリーニングする服の場合、クリーニングに出していたとしても購入してからずっと水溶性汚れはずっと蓄積しています。
なので基本的には服の色と素材、デザインを見てできる事、リスクをご説明させてもらいどうするかをご相談します。
今回の場合は濡れるほど汗をかいたと言うご相談。
何度かクリーニングに出してはいたとの事ですがドライクリーニングしかされていないため汗はそのまま残って帰ってきています。
服を拝見した際、汗のニオイもしていましたが一度の着用による汗だけでのニオイってあまり出てきません。
今までの汗の蓄積により出てきたニオイだと思います。
ドライクリーニングする服の場合、クリーニングに出していたとしても購入してからずっと水溶性汚れはずっと蓄積しています。
自分で洗えない服のシミは何もしないほうが良い
こちらは飲食した際に小さなシミが付いてしまい、自分で取ろうと水で叩いた跡。
水洗いをしない服を部分的に濡れるほど水分を付けると高確率で水シミができます。
ドライクリーニングをしていても水溶性汚れはずっと蓄積しているため濡れるほど水分を付着させると高確率で水シミができます。
水溶性汚れとは飲食などの食べこぼしだけではなく、空気中の湿気に溶け込んでいる汚れもあります。
汚れた湿気を繊維が吸い込み、乾燥しても汚れは揮発せず残留します。
この汚れが蓄積していく事で白い服などは着ていなくても吊るしておいて置くだけで黄ばんでいきます。
水溶性汚れなので水分を付着させると水分に汚れが溶け込み、浸透圧で水分が広がると汚れも一緒に動き水シミを作ります。
水溶性汚れの蓄積量が多い場合、シミを落とそうと水分を使うとどんどん広がっていくため、水溶性汚れを落としきるように水洗いをしないと取れなくなります
ファブリーズとかリセッシュなどを吹き付けると点状にシミになるのも同じ原理です。
水洗いができない服に水シミを作ると落としてくれるクリーニング店はかなり少なくなるので注意が必要です。
水洗いをしない服を部分的に濡れるほど水分を付けると高確率で水シミができます。
ドライクリーニングをしていても水溶性汚れはずっと蓄積しているため濡れるほど水分を付着させると高確率で水シミができます。
水溶性汚れとは飲食などの食べこぼしだけではなく、空気中の湿気に溶け込んでいる汚れもあります。
汚れた湿気を繊維が吸い込み、乾燥しても汚れは揮発せず残留します。
この汚れが蓄積していく事で白い服などは着ていなくても吊るしておいて置くだけで黄ばんでいきます。
水溶性汚れなので水分を付着させると水分に汚れが溶け込み、浸透圧で水分が広がると汚れも一緒に動き水シミを作ります。
水溶性汚れの蓄積量が多い場合、シミを落とそうと水分を使うとどんどん広がっていくため、水溶性汚れを落としきるように水洗いをしないと取れなくなります
ファブリーズとかリセッシュなどを吹き付けると点状にシミになるのも同じ原理です。
水洗いができない服に水シミを作ると落としてくれるクリーニング店はかなり少なくなるので注意が必要です。
◆今回のワンピースの素材
レッドバレンチノというブランド名ですが昨年、このブランドは無くなったと思います。
かなり高い服が多かったんじゃないかな。
素材を見ると表レース部分がナイロン（ポリアミド）
内側がレーヨンとなっています。
日本の場合、こんな感じでレーヨンが使われるってあまりないかと思います。
マックスマーラのコートの裏地もレーヨンが使われたりしていますが、表地にレーヨンを使うというのもあまりないですね。
日本の場合は高温多湿と言う気候になるため、レーヨン素材は適さないと言われたりします。
レーヨンは水分の吸収率がよい素材です。
湿気もよく吸い込む素材なので質感とか風合い変化も起きやすく水洗いができない服に使われると変色とかシミができた場合、落とせなくなります。
日本製だと水洗いができるウォッシャブルタイプのレーヨンが多くなるかと思います。
裏地にはポリエステルか静電気が起きないキュプラが使われることがほとんどです。
かなり高い服が多かったんじゃないかな。
素材を見ると表レース部分がナイロン（ポリアミド）
内側がレーヨンとなっています。
日本の場合、こんな感じでレーヨンが使われるってあまりないかと思います。
マックスマーラのコートの裏地もレーヨンが使われたりしていますが、表地にレーヨンを使うというのもあまりないですね。
日本の場合は高温多湿と言う気候になるため、レーヨン素材は適さないと言われたりします。
レーヨンは水分の吸収率がよい素材です。
湿気もよく吸い込む素材なので質感とか風合い変化も起きやすく水洗いができない服に使われると変色とかシミができた場合、落とせなくなります。
日本製だと水洗いができるウォッシャブルタイプのレーヨンが多くなるかと思います。
裏地にはポリエステルか静電気が起きないキュプラが使われることがほとんどです。
洗えませんと断られた服（POI BY KRIZIA）～素材とデザインから洗う方法を考える～
お客様のご要望と素材と洗い指定
トップ画とおなじですが品質表示です。
左画像の外国語表記は上から
水洗いは手洗い
漂白はすべて✖
アイロンは低温
ドライクリーニング✖
タンブル乾燥✖
右側の日本語表記
上から石油系ドライクリーニング指定
アイロンは低温
漂白は全て✖
水洗いは✖（手洗いも✖）
洗い方法が外国語表記では水洗い（手洗い）、日本語表記ではドライクリーニング（石油系）と逆の指定となっています。
ここで問題になるのが内側のレーヨンと洗い指定の信頼度。
海外表記のほうは信用してもいいかどうかが微妙なんです。
日本製ならウォッシャブルレーヨンが使われているだろうと判断できます。
ウォッシャブルレーヨンが使われていないとレーヨンは水洗いすると１０～１５％程度縮みが出たりします。
お客様のご要望は汗を落としたいという事。
もちろん汗の臭いも落としたい。
ご説明的には経験上、水洗いしても着られなくなるような大きな不具合はほぼ起きることはないが保証対象外の事をしないと汗は落とせないため何か起きたとしても保証はできないという事。
ここで困るのが・・・
常連のお客様の場合、いつも何も起きないからお任せします！と言われてしまう事(￣▽￣;)
絶対にそうならないようには洗っていきますが・・・ちゃんと話を聞いてくれているのだろうか・・・（滝汗）
今回の状態だと無難にドライクリーニングをしても着て暖まる、汗など書いて水分が付着した時点でニオイが出てきます。
脇とエリなど部分的な処理だけで大丈夫であればしみ抜きで汗を落とす事も出来ますが背中、胸元などの汗は残ります。
今回はスパンコールもリボン飾りもすべて糸で留められています。
内側のレーヨンは表のナイロンに縫い付けられていないため多少縮みが出たとしても着られなくなるような状態にはならないと予測ができます。
これらをご説明し、笑顔でお任せ！とご依頼です。
左画像の外国語表記は上から
水洗いは手洗い
漂白はすべて✖
アイロンは低温
ドライクリーニング✖
タンブル乾燥✖
右側の日本語表記
上から石油系ドライクリーニング指定
アイロンは低温
漂白は全て✖
水洗いは✖（手洗いも✖）
洗い方法が外国語表記では水洗い（手洗い）、日本語表記ではドライクリーニング（石油系）と逆の指定となっています。
ここで問題になるのが内側のレーヨンと洗い指定の信頼度。
海外表記のほうは信用してもいいかどうかが微妙なんです。
日本製ならウォッシャブルレーヨンが使われているだろうと判断できます。
ウォッシャブルレーヨンが使われていないとレーヨンは水洗いすると１０～１５％程度縮みが出たりします。
お客様のご要望は汗を落としたいという事。
もちろん汗の臭いも落としたい。
ご説明的には経験上、水洗いしても着られなくなるような大きな不具合はほぼ起きることはないが保証対象外の事をしないと汗は落とせないため何か起きたとしても保証はできないという事。
ここで困るのが・・・
常連のお客様の場合、いつも何も起きないからお任せします！と言われてしまう事(￣▽￣;)
絶対にそうならないようには洗っていきますが・・・ちゃんと話を聞いてくれているのだろうか・・・（滝汗）
今回の状態だと無難にドライクリーニングをしても着て暖まる、汗など書いて水分が付着した時点でニオイが出てきます。
脇とエリなど部分的な処理だけで大丈夫であればしみ抜きで汗を落とす事も出来ますが背中、胸元などの汗は残ります。
今回はスパンコールもリボン飾りもすべて糸で留められています。
内側のレーヨンは表のナイロンに縫い付けられていないため多少縮みが出たとしても着られなくなるような状態にはならないと予測ができます。
これらをご説明し、笑顔でお任せ！とご依頼です。
◆洗う前段階のしみ抜き
洗う前段階のしみ抜き その1
例え普通に水洗いをしたとしても擦れつく汚れなどは落ちないんです。
エリや袖口の汚れなどは洗うだけでは落ちない汚れです。
今回は全体は汗を洗い流す程度のソフトな手洗いをしていきますので落ちにくい汚れは前段階でしみ抜きをして落としていきます。
首周りはうっすらと黒ずみが出ていますが、気を付けてみないと見過ごす程度の透明感のある黒ずみです。
皮脂と言うより汗と一緒に体内から分泌される油分、髪の油などの付着による油シミです。
まずは油性しみ抜き剤を首周りのぐるっと付けてから超音波しみ抜き機で落としていきます。
一秒間に8000回～12000回、液状のものを振動させることで汚れを落とすのが超音波染み抜きです。
振動だけで落としていくため繊維を傷めることなく汚れ、シミを落とすことができます。
エリや袖口の汚れなどは洗うだけでは落ちない汚れです。
今回は全体は汗を洗い流す程度のソフトな手洗いをしていきますので落ちにくい汚れは前段階でしみ抜きをして落としていきます。
首周りはうっすらと黒ずみが出ていますが、気を付けてみないと見過ごす程度の透明感のある黒ずみです。
皮脂と言うより汗と一緒に体内から分泌される油分、髪の油などの付着による油シミです。
まずは油性しみ抜き剤を首周りのぐるっと付けてから超音波しみ抜き機で落としていきます。
一秒間に8000回～12000回、液状のものを振動させることで汚れを落とすのが超音波染み抜きです。
振動だけで落としていくため繊維を傷めることなく汚れ、シミを落とすことができます。
洗う前段階のシミ抜き その２
必ず染み抜きするのがブランドタグ。
このタグは当店で洗う全品、汚れが見えていなくてもしみ抜きしています。
このタグはブランド品はある意味命と言える部分になると思っています。
20年前からこのしみ抜きをご紹介してきていますが最近、真似られているなぁって画像をよく見かけるようになりました。
そして擦れる部分、脇です。
女性は夏場、ノースリーブを着られる方も多いかと思います。
ノースリーブの上にジャケットを着る方も多いためジャケットの脇の黄ばみのご相談って女性服ばかりになります。
汗をかき擦れるようにして染み込みながら皮脂も付く部分。
汗取り用のパットとかインナーを着ることができないのがノースリーブなのでブランドワンピースの脇の汗シミのご相談ってかなり多くあります。
衿部分、脇部分など、部分的な皮脂落とし、汗取りならしみ抜きで落とす事ができます。
着た時の状態、服の状態などお聞きし、アドバイスをさせて頂きながらどう洗っていくかをご相談していきます。
このタグは当店で洗う全品、汚れが見えていなくてもしみ抜きしています。
このタグはブランド品はある意味命と言える部分になると思っています。
20年前からこのしみ抜きをご紹介してきていますが最近、真似られているなぁって画像をよく見かけるようになりました。
そして擦れる部分、脇です。
女性は夏場、ノースリーブを着られる方も多いかと思います。
ノースリーブの上にジャケットを着る方も多いためジャケットの脇の黄ばみのご相談って女性服ばかりになります。
汗をかき擦れるようにして染み込みながら皮脂も付く部分。
汗取り用のパットとかインナーを着ることができないのがノースリーブなのでブランドワンピースの脇の汗シミのご相談ってかなり多くあります。
衿部分、脇部分など、部分的な皮脂落とし、汗取りならしみ抜きで落とす事ができます。
着た時の状態、服の状態などお聞きし、アドバイスをさせて頂きながらどう洗っていくかをご相談していきます。
◆全体を手洗いにて汗取り
水シミになってしまった部分は中心に油シミが残っていましたのでしみ抜きで落としてから水シミを除去。
縮み変形などが起きても最小限に抑える、型崩れ等おきないよう1点手洗いをしていきます。
当店の場合、ブランド品の水洗いは基本一点手洗いです。
お客様がよく勘違いされているなぁって思う事は・・・
ソフト洗いしてもらえば安心って思われている事。
ソフトに洗うって事は汚れも落ちにくいって事になります。
今回のように綺麗に畳んで手洗いするだけで襟汚れなどの擦れつく汚れまで落ちるかと言えば、ほとんど落ちることはありません。
普通に洗っても落ちない汚れがソフトに洗ったら落ちる・・・って事は無いんです。
汚れているから、ではなく汚れが目立つ前段階から落としていく事で負荷をかけず服をソフトに洗っても綺麗に洗うことができます。
逆に言えば手をかけていかなければ綺麗さは維持できないという事です、
縮み変形などが起きても最小限に抑える、型崩れ等おきないよう1点手洗いをしていきます。
当店の場合、ブランド品の水洗いは基本一点手洗いです。
お客様がよく勘違いされているなぁって思う事は・・・
ソフト洗いしてもらえば安心って思われている事。
ソフトに洗うって事は汚れも落ちにくいって事になります。
今回のように綺麗に畳んで手洗いするだけで襟汚れなどの擦れつく汚れまで落ちるかと言えば、ほとんど落ちることはありません。
普通に洗っても落ちない汚れがソフトに洗ったら落ちる・・・って事は無いんです。
汚れているから、ではなく汚れが目立つ前段階から落としていく事で負荷をかけず服をソフトに洗っても綺麗に洗うことができます。
逆に言えば手をかけていかなければ綺麗さは維持できないという事です、
◆仕上がり
仕上がり その1
そして仕上がりです。
心配していた内側のレーヨンの縮みはほとんど出る事はありませんでした。
スパンコールの脱落もゼロ。
リボン型の飾りの損傷もゼロ。
スパンコールは中国製とか韓国製の安価な服の場合、洗うと色が取れてしまうものって結構あります。
接着剤で貼り付けられているモノもあり、着たり洗ったりするたびに脱落していきます。
心配していた内側のレーヨンの縮みはほとんど出る事はありませんでした。
スパンコールの脱落もゼロ。
リボン型の飾りの損傷もゼロ。
スパンコールは中国製とか韓国製の安価な服の場合、洗うと色が取れてしまうものって結構あります。
接着剤で貼り付けられているモノもあり、着たり洗ったりするたびに脱落していきます。
仕上がり その2
スパンコールは揃えながらナイロンメッシュ生地を整えながらアイロン手仕上げていsます。
リボン飾り部分は避けながらアイロンをかけています。
今回は最初に書きましたが内側のレーヨンは上半身上部分のみが留められています。
ご説明段階でこの部分を確認し、表側のメッシュと内側のレーヨンを別々で仕上げができることを確認しています。
内側を外してアイロンが掛けられないと、スパンコール、リボン飾りの跡が裏地のレーヨンに付いてしまうんです。
表生地がメッシュなので跡が付いてしまうと着たときの跡が透けて見えてしまいます
リボン飾り部分は避けながらアイロンをかけています。
今回は最初に書きましたが内側のレーヨンは上半身上部分のみが留められています。
ご説明段階でこの部分を確認し、表側のメッシュと内側のレーヨンを別々で仕上げができることを確認しています。
内側を外してアイロンが掛けられないと、スパンコール、リボン飾りの跡が裏地のレーヨンに付いてしまうんです。
表生地がメッシュなので跡が付いてしまうと着たときの跡が透けて見えてしまいます
仕上げ その3
透けて見えていたしわは内側のレーヨン部分なので綺麗に伸ばすことができないとこのしわも透けて見えてしまいます。
レーヨン部分が裾まで縫い付けられている場合はこの旨も説明します。
今回のレーヨンはワンピースなどの裏地とは違います。
見えることを前提としてデザインされているため光沢のあるレーヨン生地が使われたのだと思います。
このレーヨンの取り付け方も着たあとの事も考えつけられたのかな？
洗って仕上げる側としてはデザイン、使った後のメンテナンスの事も考えるとベストな作られ方になっているんじゃないかな？と思います。
今後どんなに汗になったとしても変化など出すことなく汗を落とす事ができるワンピース。
ただし内側のレーヨンは変色を出したりシミを付けると落とすのが難しくなるため注意が必要。
お客様へのアドバイスです。
レーヨン部分が裾まで縫い付けられている場合はこの旨も説明します。
今回のレーヨンはワンピースなどの裏地とは違います。
見えることを前提としてデザインされているため光沢のあるレーヨン生地が使われたのだと思います。
このレーヨンの取り付け方も着たあとの事も考えつけられたのかな？
洗って仕上げる側としてはデザイン、使った後のメンテナンスの事も考えるとベストな作られ方になっているんじゃないかな？と思います。
今後どんなに汗になったとしても変化など出すことなく汗を落とす事ができるワンピース。
ただし内側のレーヨンは変色を出したりシミを付けると落とすのが難しくなるため注意が必要。
お客様へのアドバイスです。
◆国により洗い指定が違う表示が付いていたら？まとめ
裾部分の輪シミ、もともとついていた油シミも除去できています。
こうして全体を見ると内側のレーヨンの仕上がり具合でかなり違って見える事がわかります。
レーヨンは湿度の低い欧米ではよく使われる素材です。
光沢もありドレープなどとても綺麗に出る素材。
透けて見えるレーヨンの光沢、着て動いた時の生地のしなやかさなどが透けて見える、そんなデザインになっていると思います。
仕上げって少し前まではあまり重要視されていない分野です。
しみ抜きが技術とよく言われていましたし今でも言われたりしますが・・・
難しいのはしみ抜きより全体のシミ、汚れを落とす洗い、それ以上にデザイン通りに仕上げる仕上げが最も難しい技術となります。
水洗いができないとされる服を水洗いする場合、洗う事ではなく洗った後に仕上げができるかどうかを服を見て考えます。
1点手仕上げなんて手間をかける仕事をするお店はどんどんなくなってきています。
手仕上げを教える人がいなくなればできる人もいなくなる・・・
できる人を探す方が難しい時代にはなってきています。
こうして全体を見ると内側のレーヨンの仕上がり具合でかなり違って見える事がわかります。
レーヨンは湿度の低い欧米ではよく使われる素材です。
光沢もありドレープなどとても綺麗に出る素材。
透けて見えるレーヨンの光沢、着て動いた時の生地のしなやかさなどが透けて見える、そんなデザインになっていると思います。
仕上げって少し前まではあまり重要視されていない分野です。
しみ抜きが技術とよく言われていましたし今でも言われたりしますが・・・
難しいのはしみ抜きより全体のシミ、汚れを落とす洗い、それ以上にデザイン通りに仕上げる仕上げが最も難しい技術となります。
水洗いができないとされる服を水洗いする場合、洗う事ではなく洗った後に仕上げができるかどうかを服を見て考えます。
1点手仕上げなんて手間をかける仕事をするお店はどんどんなくなってきています。
手仕上げを教える人がいなくなればできる人もいなくなる・・・
できる人を探す方が難しい時代にはなってきています。